頭痛のオステオパシーによる治療
頭痛には緊張性頭痛、偏頭痛、群発性頭痛などがあります。
緊張性頭痛は首や頭の筋肉などの緊張、偏頭痛は血管の拡張により三叉神経が刺激され起こります。
群発性頭痛は目の奥や目の周りに激しい痛みが起こり、目の奥の血管が炎症して痛みが出るためと言われています。
頭蓋内性の問題である脳腫瘍、脳出血、髄膜炎などの緊急性のある頭痛でなければ施術にて軽減できます。
項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候があれば病院での検査を受けなければなりません。
原因は多々ありますが、頭蓋骨、硬膜、上部頸椎、三叉神経、後頭神経の治療により症状は改善します。
仙骨、腸骨の問題が硬膜を伝わり上部頸椎、頭蓋の問題が起き頭痛になることもあり、その場合は骨盤帯の治療をします。
治療としては
<神経>大後頭神経、小後頭神経、三叉神経のリリース
<硬膜>大脳鎌、小脳鎌、小脳テントのリリース
<筋肉>側頭筋、後頭筋のリリース
<椎骨>頸椎1、2番の矯正
<頭蓋>頭蓋の治療により中、後硬膜動脈への圧を軽減
などを行います。
また副鼻腔炎、歯肉炎などから頭痛が起こることもあり、その場合は副鼻腔の排液や歯茎のドレナージュにより炎症を軽減させます。
目の疲労からの場合は視神経のリリースや眼球の周りのファシアを緩めます。
検査により頭痛の原因箇所を特定し施術を行っていけばスムーズに頭痛が解消されると思います。
現代人はスマホやパソコンなど目の酷使からくる頭痛や、天候の不安定や気象病での頭痛などに悩む方も多いです。
また普段から頻繁に起こる頭痛には、深刻な不調が隠れている場合もあるため、QOLと生涯の健康のために改善に向き合うことも大切です。
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クリアボディ
東京都渋谷区代々木上原
オステオパシー/整体治療院
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