股関節の痛みとオステオパシー治療

股関節の痛みとオステオパシー治療

股関節の痛みで来院される患者さんは多いです。

変形が進んだ股関節は手術が適応になりますが、明らかな変形が無いのに痛みがある場合はオステオパシーの治療が適応になります。

先日来られた右股関節の痛みがある患者さんは検査をすると、
・股関節屈曲外転制限
・腸骨の前方回旋
・腸骨のアウトフレアー
・股関節の外方変位
があり、内臓の検査では盲腸部の制限が見つかりました。

筋肉を調べると大腰筋の緊張、内転筋の緊張があったため、先に筋肉の調整をしましたが、まだ腸骨の前方回旋が残っていたので腸骨の変位の調整をしました。

その後に股関節の外方変位と盲腸の調整をしました。
動かして確認するとまだ痛みがあるので、再検査すると大腿動脈の制限があった為そこを調整すると痛みが無くなりました。

痛みがひどくなる前に治療すれば、早く治すことが出来るので異常を感じた時は早めに治療を受けましょう。

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クリアボディ
東京都渋谷区代々木上原
オステオパシー/整体治療院

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