坐骨神経痛のオステオパシー治療

坐骨神経痛のオステオパシー治療

当院でも長時間のデスクワークなどからくる坐骨神経痛のご相談をいただくことは多いです。

坐骨神経痛は臀部の痛み、下腿の痛みや痺れなどの症状があります。

坐骨神経の問題がどこで起こっているかを鑑別する必要があります。

神経根の問題なのか、末梢の問題なのか?

神経根の問題であれば椎間関節、椎間板の治療をします。

末梢神経であれば、梨状筋、中殿筋、大殿筋、大腿方形筋などとの坐骨神経の滑りの治療をします。

また仙骨病変は坐骨神経と関係がある為、仙骨病変を調べそれに合わせた治療を行います。

また内臓では膀胱、子宮、卵巣の機能障害が仙骨に影響します。

内臓マニピュレーションにより膀胱、子宮、卵巣の治療をすると仙骨の動きや歪みも改善し、坐骨神経にも改善が見られます。

また仙骨は硬膜を通して頭蓋と繋がっているため、頭蓋の問題が仙骨に影響することもあります。

多くは頭部への外傷が原因のことが多く、頭蓋の縫合部、蝶形後頭底結合部の圧縮などが硬膜の制限を引き起こします。

その場合は頭蓋オステオパシーで触診、傾聴により治療部位を特定し頭蓋骨の治療を行います。

どの症状でも身体全体が関わっているため全身の検査が必要になります。

また足を組む、横座り、運動不足、座りすぎは坐骨神経への悪影響があるため気をつける必要があります。

特に毎日座っている時間が長い方は、身体のメンテナンスや運動などで、全身の健康維持を意識したいですね。

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クリアボディ
東京都渋谷区代々木上原
オステオパシー/整体治療院

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