オステオパシーの名医 東京セミナーに参加してきました

オステオパシーの名医 東京セミナーに参加してきました

先日、フランスのオステオパシーの名医であるジャンピエールバラル先生のセミナーが東京で開催され参加しました。

今回は脳への治療のセミナーでした。

眼圧と脳圧の関係、脳の動脈、神経、脳脊髄液などの調整法を学びました。

バラル先生に直接手を取って教えて頂き調整の感覚を得ることが出来ました。

オステオパシーでは、頭蓋の調整を昔から教えられていますが、これからは脳の治療が重要なテクニックになってくると思います。

現代においてはスマホやパソコンなどの使用が増えており、目にかかる負担が昔よりも格段に増えています。

その為、目から脳への影響による不調が増えているように思います。

脳の治療により、運動、感覚、嗅覚、視覚など様々な領域に影響を与えることが出来ます。

パーキンソン病や多発性硬化症などは眼圧を治療すると効果があります。

実際にパーキンソン病の患者さんに眼の治療を使ったところ、手の震えがかなり軽減するなどの効果がありました。

また、味覚、嗅覚の治療をコロナ後遺症での味覚、嗅覚障害に用いています。

今回もとても大きな学びがあり、有益なセミナーでした。

今年は東京はじめ、名古屋、大阪でのセミナー主催もさせていただきご参加ありがとうございました。

現在、セミナー主催は関東・中部・関西地方が中心になりますが、今後も臨床現場で効果をあげるための様々な治療技術をお伝えしていきたいと思います。

治療のご来院も東京、千葉、神奈川、埼玉、栃木、茨城の方はじめ、関東以外のご遠方からも多くお越しいただきました。

新規のご予約枠は毎月僅かとなっておりますがご希望の方はフォームよりお問い合わせ下さい。

今後も日本国内だけでなく世界のオステオパシー名医から学びを深め、技術を向上し続けていきたいと思います。

フランスのオステオパシー名医東京セミナー

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